久保田チェンバロ工房おすすめ
コンサート・イベント情報

『カルチャー&エンターテイメント放送局 Blue-radio.com』
インターネットラジオ『林田直樹のカフェフィガロ』
http://www.blue-radio.com
2009年12月1日(火)、12月8日(火)20:00更新





photo by Tadahiro Tonomura

カルチャー&エンターテイメント放送局
「Blue-radio.com」で 久保田彰が出演・収録した番組がリリースされます。
こちら→ブルーレディオドットコム
「ブルーレディオドットコム」は、更新日当日の放送はどなたでも 聴くことができますが、過去の放送(バックナンバー)を聞く時のみ、 無料の会員登録(マイラジオ)への登録が必要になりますのでご注意ください。



NO MAN'S LAND 〜創造と破壊@フランス大使館〜
最初で最後の一般公開
2009年11月26日(木)〜2010年1月31日(日) フランス大使館







イベント期間中、Benjamin Skepper氏が所有する
久保田制作のチェンバロを室内に持ち込み、
ライブを行います。
出  演: Benjamin Skepper
使用楽器: 久保田彰作ルッカーススタイル一段鍵盤チェンバロ
日  時: 2009年11月26日(木)〜2010年1月31日(日)
開  場: 木・日 am10:00 ~ pm6:00
金・土 am10:00 ~ pm10:00(入場は閉館30分前まで)

休  館: 月〜水 & 12/31 ~ 1/3
会  場: フランス大使館
料  金: 入場無料
詳  細: NO MAN'S LANDホームページ
     こちらのほうが詳しいです。


●久保田リコメンド;
私の友人でもあるBenjamin Skepper氏が参加するイベント、「NO MAN'S LAND」を視察して参りました。
一言でいうと、大人の文化祭。会場は旧フランス大使館で、様々なアーティストが壁を、床を、思い思いにペイントしたり、装飾したり。
ハチャメチャなようでいて、それぞれのアートはどれも、作品として成立するクオリティ。
フランス人の遊び心と情熱を見せつけられた思いです。
Benjamin氏は、場内の一室を使い、まるで誰かの自宅のように演出された中にチェンバロを配置。時折演奏を披露するという、非常にアットホームなパフォーマンスを行なっています。とても面白い試みだと思います。コンサート会場で見るよりも、私の楽器が日常的なリアルさで感じられます。
フランス大使館に入れる機会も貴重なものですので、ぜひご覧になってはいかがでしょう。



いにしえのチェンバロ 〜ルネサンスとバロックのはざまで〜
八百板正巳 ヴァージナル音楽の夕べ
2009年12月15日  横浜サンハート音楽ホール



ステージ上にも特設席。
奏者の間近で感じる繊細な響き。
出  演: 八百板正己
使用楽器: 久保田彰1980年製作フランドル様式ヴァージナル
日  時: 2009年12月15日(火)
開  場: 18:30
開  演: 19:00
会  場: サンハート(旭区民文化センター)音楽ホール
料  金: 全席自由¥2,500(当日¥500増し)
チケット: サンハート(Tel:045-364-3810)
主  催: 八百板正己
お問い合わせ・チケットご予約などは
こちら(八百板正己ホームページ)

演目;
バード
・ウォルシンガム(シェイクスピア作「ハムレット」関連作品)
・運命(シェイクスピア作「ウィンザーの陽気な女房たち」関連作品)
・カリーノ・カストラメ(シェイクスピア作「ヘンリー五世」関連作品)
・パヴァーヌとガリアルド
・ファンタジア
・ヴォルダ
トムキンズ
・パヴァーヌ
ギボンズ
・クーラント
シャイト
・「私は傷ついて」によるファンタジア
ロッシ
・トッカータ 第7番
シャンボニエール
・シャコンヌ




八百板正己

今から遡ること400年の昔、エリザベス女王が君臨し、シェイクスピアが活躍したルネサンス末期のイギリスは、知る人ぞ知る初期チェンバロ音楽の黄金時代でした。一方、大陸では急速に音楽の「バロック化」が進む大変革のさ中でした。
このたびは、私が最も敬愛するイギリスのバードの傑作群を中心に、大陸の音楽も併せて、いにしえのチェンバロ音楽をたっぷりとお聴きいただきます。演奏に使うのは、古い時代の珍しいチェンバロの一種「ヴァージナル」です。フェルメールの絵画にもよく描かれたことで知られますが、実物を聴ける貴重な機会です。当日はステージ上にも特設席をご用意しますので、ヴァージナルの繊細な響きを間近で存分にお楽しみください。


●久保田リコメンド;
盟友八百板氏が、思い切ったリサイタルを開きます。使用楽器はフランドル様式のヴァージナル一台のみ!これは「いわゆるひとつの挑戦」でしょう。ヴァージナルという楽器について、一言解説しますと、現在では小型チェンバロの一種という扱いになっていますが、イギリスでは16〜17世紀にはチェンバロ全般を指す言葉だったようです。
イタリア式とフランドル式、二種類あり、兄弟みたいなものですが性格は正反対!かたやチャキチャキ江戸っ子(実はヴェネツィアっ子)、かたやまったりアントワープっ子ってとこでしょうか。今回使用するのはフランドル様式の方で、フェルメールの絵にもよく登場するミュゼラーという、鍵盤が右側にあるタイプです。
1980年製作ですから、もう30年近く経つのですね。あの頃は私も情熱に任せて(実はヒマだった?)装飾はルッカース・ペーパーではなく、メトロポリタン美術館所蔵の様式に忠実にハンドペイントで行いました。そこんとこ、見てほしいなぁ…。もう今は出来ないかも。